2016年08月19日

日本の政治と角栄を滅ぼした立花隆氏と文藝春秋


1976年の7月に田中さんは外為と収賄で逮捕されていた。

私がまだ美大生の頃である。それ以前から日本と米国の間では、

民間レベルでの航空機の売り込み商戦が激しくなっていた。

立花氏は当時文春の記者で田中金権批判で名を馳せていて、

文藝春秋社も彼も米国からのスパイ説も出るほどだった。

いまでも個人的にはそう思っている。米国では犯罪の対象にならない、

多国籍企業からの外国政治家への献金。

ロッキード社副社長コーチャンが嘱託尋問で証言しても罪には問われない環境で、

日本は検察特捜部の強引な介入によって現職の総理が逮捕されたのだ。

立花氏は米国から命を受けて下地をつくっていたのだろう。

田中さんを応援していた私はそうとしか思えなかった。

私の実家は新潟三区ではなく、四区だった。稲葉法相の選挙区だ。

地元では当時四区の地域の人々は精神的には村八分的な扱いを受けていたのだ。

ロッキード社が児玉氏を通して5億円を授受といわれてはいますが、

「よっしゃ、よっしゃ」は検察の捏造状況ということになる。

児玉ルートでは30億円が児玉氏を介して、

田中氏にわたったというが、ハッキリとした証拠はないのである。

ロッキード社での不祥事を演出したのが、

チャーチ委員会で、これもかなり胡散臭いものがあった。

ロッキード社からの書類の中に、田中氏の他に、

中曽根・竹下・中川という名前があった。

当時、英文でもTIMEや号外などで流れていた。

ロッキード事件は、いわばおまけの事件で本命の一件があった。

それは、P3C対潜哨戒機を純国産すると言われていたのが、

ロッキードからの購入となった。

いわゆる純国産化白紙還元というふれこみだった。

民間の航空機の額とは比較にならないほどの防衛予算であり、

そこに利権が発生する。当時の運輸大臣は米国との仲が良い中曽根氏だ。

当時防衛庁では大事にならないように、

ロッキード社との贈収賄事件に切り替え、

米国が排除したい田中氏の疑獄事件でスケープゴートされたという。

同じような事件で、

クリントン・キャッシュの一件では海外からの利権から生まれたゴシップだが、

ウォーター・ゲート事件に発展する可能性は高いとみている。

その時代にはその時代での裏と表のかけひきがあるのは当然だとおもうし、

マスメディアの情報が全て正しいなどとは、

ゆめゆめ思ってはならないと何時も肝に銘じている。


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2016年08月11日

「はい、こちら2020東京五輪」(第六章:その二)



■「初めて読まれる方へ」<これまでのあらすじと今後の展開>■
【以前中堅の広告代理店「くろくま広告社」で働いていた僕は、商学部出身の船橋君とは同期入社組で、後に美大の後輩である毒舌家の安藤も入社した。彼とは学生時代からなんとなく馬があう仲である。船橋君は会長の一人娘美智子さんと結婚し事実上の婿殿的存在。美智子さんは前会長の跡を継ぎ、船橋君は代表権のないCEOとなった。僕はその夫妻の娘みどり君の初恋の対象になった。当然、巷的にいえば不倫となるが、そんなどうでもいい噂など気にしてはいられない。こう見ても僕は立派な?家庭人なのだ。イケメン系だけれども、野猿系の妻恵理子と同じく野猿系の一人娘であるメタボリックな千鶴がいる以上は不道徳な事は出来ない。だが、プラトニックな淡い恋は誰にも渡すわけにはいかないし、公言するわけにもいかない。ましてや、親と子の年齢差がある恋沙汰などできるわけがない。といっても、恋は恋。透明な慕情は失いたくはない。みどり君は大学を卒業し、都庁に就職した。だが、将来はくろくま広告社の音頭をとることにはなるのだろう。その時までの修業なのかもしれない。千鶴は大学に行かずJSCの非正規社員で働き出した。妻の恵理子はガンを患い、僕はその日から作家を目指し、ボランティアをしながら細々と努力をしている毎日。そんなとき、東京都が2020夏季五輪の招致都市に選ばれた。「くろくま広告社」は五輪関連の仕事は来ないが、知人のアートディレクターとは付き合いが深い。招致が決まって上手く行くと思いきや、五輪での運営側の問題が深刻になってきた。今後どうなるのか。固唾をのんで見守りながら良い方法をと、僕と船橋と安藤がドキュメンタリータッチで話を進めていきます】

★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪」
<2015年〜20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一〜その四
■[2015]第二章 2020東京オリンピック開催決定:その一〜その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一〜その八
■[2016」第四章から第七章(予定)
■[2017」第八章から第十章(予定)
■[2018」第十一章から第十三章(予定)
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)


<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
・船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
・船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
・安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
・美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト:今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
・霞ヶ関官僚、国会議員他
・その他随増殖・・・




第六章 女性新都知事誕生<2016>




<第六章:その一>


2016リオ五輪が開催された。政治的、ドーピング、経済的問題、治安の問題などを抱えながらでのスターとなった。ロシアの選手がドーピング問題で100人以上が出場できなくなった。ロシアの陸上がなければ相当つまらなくなるわけだが、仕方が無い。開催中は何が起こるかわからないが、4年後の東京五輪の参考にはなると思うので注視しておきたい。みどり君が管理職になったらしい。といっても主任ということだが、2020年を見据えての準備に暇がなさそうである。アメリカの大統領選が賑やかのようだ。共和党、民主党とも一枚岩とはいかず、大混戦のようでクリントンが少しリードしているようだが、先のことは誰にもわからない。それでも、僕はトランプが大統領なる可能性は高いと見ている
彼はヒラリークリントンに世論調査で大きなポイントの差を付けられている。共和党・民主党の大統領指名が成立し、ようやく本選に突入した。過激で不条理で非常識な発言が目につき、共和党内でもバッシングの目にあっているトランプ氏だが、かつて事業で破産し、挫折を経験したことが打たれたれ強くなっているからだろうか。小学生レベルの腕白少年スタイルの演説が、人々の心に何故入ってくるのか、約束を守らない既成の政治家や政権が選挙を終え、権力の座に就いたとたんに、有権者を裏切ることが常になったこれまでの積み重ねが、若い人や不満を持つ人のストレスになっているからにほかならないという理由は排除出来ない。政治的には未経験なほうが「米国の大改革」につながる可能性は高いとみるべきだろ。それは、別角度から新鮮な目で思考や判断ができるからだ。物事を単純明解に捉え思ったことを無欲で訴える。何をいわれても、四面楚歌におかれても、彼の主張は米国民の本音なのは間違いない。だからトランプ流の広報戦略は眺めているほうとしては面白い。
●参考その一:民主党がいつも勝利している4つのブルーステート州が存在するが、民主党に票を入れても彼らは置き去りにされているという。ミシガン、オハイオ、ペンシルベニア、ウィスコンシン。この四つの州を押さえればトランプ氏の勝利は間違いないとされている。
●参考その二:白人と若い人のヒラリー不支持は相当なものらしい。サンダース支持者はヒラリーには投票しない。もちろん若い女性はヒラリーには投票しない。
●参考その三:ヒラリーのタカ派ぶりはブッシュなみだという。彼女が大統領になったら、世界への軍事介入は増すだろう。イランに極秘で身代金を現金で輸送することは、民主党政権はいとも簡単にやってのけるのはその一端を披露したに過ぎない。「クリントンキャッシュ」はクリントン財団への莫大な寄付金を違法性のある蓄財であるということが排除出来ないという。トランプ氏はこれを一大スキャンダルとTV討論の隠し球として用意しているに違いない。かの、4年前かなり劣勢であったミット・ロムニー氏がTV討論でオバマ氏をディベートで勝利し、最後まで接戦に持ち込んだことを覚えているだろうか。●参考その四:米国民にはブラックユーモアを好む傾向にあるらしい。真面目臭い当たり前の事しか言わない演説にあきあきしている人達は多い。目の前の生活をなんとかして、とか就職したいとか、学生ローンが苦しくて払えないとか、身近な問題を小学生レベルのボキャブラリーでもいから何とかして欲しい。オバマ氏は優等生でセレブな大統領ではあったが、結局なにもしなかった。
●参考その五:ヒラリーは失神発作症の疑惑が持たれている。高齢なので、もし当選しても二期はむずかしいかもしれない。クリントン財団の黒い噂も気になるところだ。





<第六章:その二>


酷暑の折、僕達は武蔵境のパワースポットで暑気払いを行う事にした。このところ、猛暑が続き、体の調整を上手くやらないと大変だ。汗かきの船橋君は扇子とUSBの扇風機を肌身離さず持ち歩いている。安藤は暑さには強い。パンツ一丁でふざけて中央線に乗る位の男だからさぞかし警察沙汰と思いきや、安藤に注意する婦警さんがパンツの膨らみにショックを受け失神してしまった。安藤はそれ以来バカな真似はしなくなった。二人は赤い糸で出来てしまったらしい。あのうるさい今東光似の坊さんは一向に戦国の世に帰る気配はない。銀座のマネキン嬢たちも三多摩のエリアに来てくれていた。オバマ、ビル・クリントン、ヒラリー、トランプの各面々も気晴らしに来るという。
「中山、毎日こう暑くっちゃ、たまんないねぇ・・・・」
「船さん、それはそうと、イチローがメジャー3000本だよ。やったね」
「MLBカフェのミサキちゃんも泣いてたよ。マネキン嬢たちもな」
「五十歳まで現役でやるってさ。おいらも生涯現役だ・・・」
「信長さんは50で終わりだね。本能寺までだもん・・・」
「であるか。人間八十年〜〜〜」
「そっか、本能寺の変はなくなったんだっけね。忘れてた・・・」
「秀吉も光秀もその前に亡くなった・・・」
「歴史の波紋は来るよね、当然・・・」
「なに、来たらきたでしょうがないよ」
「Make Nobunaga great again!」
「お、トランプさん、ご指名おめでとうございます・・・」
「ボクノ シメイリョウハ、タカイヨ。オバマ ヤ ヒラリー ナンカ クソクラエダ。ココニ カベヲツクリ、ハッパフムフミ、ネンオシ、ゴロゴロダ・・・」
「イエス ユウ キャン。ワタシノ ワルクチ ハ、ユルサナイヨ。コクジン ダラトイッテ バカニ スンナイ。クリントン キャッシュ ヤ シヨウ メール ハ チメイテキナ デキゴトダラ、ユルシテチョウヨ・・・」
「Make un hirari go away again!」
「クリントン・イーストウッド ガ マヒルノアイダ ダケ ヨウジンボウスルヨ」
「マサカ、クリントノ マチガイデショウニ・・・」
「マチガイ、マチガイ。トランプ ヲ オウエンシタノハ クリント・イーストウッド ダッタ・・・」
「オバマ、ヒロシマ ニハ ナンノタメニ イッタンダイ。カクカイハツヲ コンゴ30ネンデ、100チョウエン ツカウッテ ホントカイ。ムジュン シテルゼ。トランプハ ユルサネェ・・・、Make America Great Again!」
「こればっかしだ。トランプヨ、早くUSAに帰ってヒラリーをやっつけな。こんなバカどもを相手に暇つぶしなんかしてる場合じゃねぇだろうに。なぁ、信長さん・・・」
「であるか、勝手にせぇ」
「勝手にさせるさ、この坊主がな。うるさくてしょうがねぇよ・・・」
「それにしても、愛ちゃんの卓球準決勝残念だったワねぇ・・・」
「でも頑張ったわよ。それにちょっと大人になったかな。恋をしているせいかな」
「そうよそうよ、恋の力は絶大だわ・・・」
「ナオミはいつも偉そうな事をいう、もてないくせに・・・」
「ほらほり、マリママが喧嘩するなって、いつもいってるでしょ」
「今日は暑気払いなんだから、お話に余り熱くならないでよね・・・・」

マネキン嬢たちもたまには良いことを言う。
トランプの素顔はとても真面目らしい。
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2016年08月10日

第五の権力

「戦前の大本営最強メディア朝日の逆襲」

慰安婦捏造記事や原発誤報問題で、満身創痍の朝日新聞が、
このまま座して死を待つのを楽しみにしている方々も
少なくないと思いますが、がしかし、
戦前においては、戦意高揚新聞(他の新聞もすべて)の
トップランナーとして、ナポレオンを崇拝していた、
昭和天皇の従軍拡声器としての歴史的存在は排除できません。
サンフランシスコ講和条約、日韓基本条ぷ約、日中国交回復などで、
戦前のことは水に流し、未来向けて共存共栄とはいえ、
お互いの良い関係はなかなかいい方向には行っていません。
朝日新聞は、戦前の昭和天皇を頂点とする専制君主体制での、
戦意高揚プロパガンダの先兵隊としてのDNAが、
いまなお健在であり、戦後の戦争を知らない右翼からの、
締め付けで疲弊するどころか、奥深く力を温存して、
虎の穴から出を伺っていることは大いに予想できます。
安倍氏が名指しで朝日を従軍慰安婦や原発事故での、
誤報で批判し解体させようと目論むのはいいですが、
無借金経営の朝日にはなんの影響もないように思えます。
旭日旗を社旗にしている理由をよく考えてみると、
反日どころか第二次大政翼賛会の再来を期待してのものと、
考えられなくもない。
第四の権力は使い方次第ではどうとでもなるという、
悪しき事例を体感している以上、後世に語り継いでいく使命は、
私たちにはあるように思います。
時と場合によっては、時の政権の交代のプロパガンダなどは、
水を得た魚のように徹底的に立ち振る舞う危険もなくはない。
第五の権力である、
ブログメディア(ミドルメディア)の真価が問われるのは、
これからでしょう。

大手新聞メディアの一角で、
600から800万部と言われている朝日新聞。
新聞社の周りでは右翼系の宣伝カーが、
罵倒のスピーチを繰り返していますが、
いまは敢えてそれに甘んじるしかないでしょう。
慰安婦関係での誤報や捏造、
原発事故での誤った記事報道などで、
読者や広告主離れが進むのも無理はありません。
朝日新聞がなくなったところで、
読者や広告主は困るものではない。
しかしながら、戦前戦後の世界での、
慰安婦問題はなくなるわではなく、
朝日が満身創痍のなか、
他の同業社がつぶしにかかるわけでもありません。
朝日に限らず他の新聞社も、
戦前は、「鬼畜米英」、「一億火の玉」、
「欲しがりません、勝つまでは」などと、
敗戦が確実な状況の中でも、大本営の言われたことを、
何も知らない国民に垂れ流した罪は大きい。
メディアがつぶし合いの行き着く先は、
権力側の大本営化です。
そのほうが怖い。
今は日米安保が存在し、戦前のような、
天皇専制君主ではなく、主権在民だから、
大本営化はないしろ、洗脳されない保障はどこにもありません。
個人メディアの台頭が、第五の権力として、
権力・メディアの監視を可能にしていることも事実です。
ジャーナリズムはマスメディアだけのものではない。
草の根のコミュニケーションメディアである、
「ブロガーの基本的姿勢」が時代への提言を行い、
公平な世界の構築への羅針盤という装置になると私はおもいます。

posted by KURARIN at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする