2017年08月11日

真夏のダ・ヴィンチ考

「受胎告知を医学的見地から読み解く」


天使ガブリエルがマリア様に受胎告知をする
シーンは沢山描かれていますが、
このダ・ヴィンチの受胎告知はガブリエルが主役。
マリア様を他人事のような無機質的な表情にしたのは、
敢えてドラマ性を避けた思惑があったのかもしれません。
医学的に処女からは子供は産まれない。
当時はまだ代理出産の医術は無かったと思いますし、
マリア様が単為生殖だったという想像も働きますが、
これはぜったいあり得ない。
ガブリエルはどういう想いだったのでしょうか。
このアイデアを考えた人はどういう思いだったのか。
本気で考えるのもバカみたいに思うでしょうが、
生まれた子がキリストとなると話がちがいます。
アブラハムの長子が本妻のイサクではなくて、
そうではなかった人のイシュマエルで、
マホメット(アラブ)の祖といわれますが、
イスラム教圏とユダヤ・キリスト教圏の争いは今日まで続くことに。
十字軍がキリスト教圏では正義にとらえられてはいますが、
その逆もありきです。
イスラムにも(イスラム国ではない)正義がある。
その後2千年も世界の宗教政治に、
影響を与えた布石ともなる受胎告知。
新たな受胎告知で新たな救世主が現れるのか。
改めて争いのない世界の構築は、
人類に課された大きな命題といえます。
それを乗り越えないと人類は今より絶対進化しない。




「モナリザは微笑んではいない」


モナリザは世界的な名画といわれていますが、
果たしてそうか。
先入観や前準備なしにその絵画にあたり、
想像力と自分なりの分析や評価を与える
楽しみ方もあってもいいのではないかという、
スタンスも必要。
単なる美術評論だけで、
絵画は判断されてたまらない。

さて、本題。

モナリザの性別は男性か女性か。
もちろん見た目は40代の熟女風ですが、
果たして微笑んでいるのか冷笑なのか。
微笑んでいそうで、
そう微笑んではいない。
臨場感と自然さが薄い笑みで、
モデルを前にしたものではなく、
想像で描いたものでしょう。
ジョコンダといわれる習作の数々では
うら若き貴婦人です。
母親への回想がベースになっており、
顔はダ・ヴィンチそのものです。
posted by KURARIN at 13:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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