2018年05月10日

金正恩氏の覚悟と胆力。

CIAが北朝鮮に送り込んだスパイ容疑のかかった三人が釈放されたという。
詳細なことはわからないが、
トランプ氏は中間選挙の前の評判稼ぎとも見て取れなくもない。
これは米朝会談前の予定どおりのパフォーマンスとみるべきだ。
そうだとすると、CIA長官がわざわざ二回も訪朝した理由も納得がいく。
英語を話さない韓国系アメリカ人の三人はスパイなのかもどきなのかは不明だが、
憶測ではそう思わざるを得ない。
当事国同士のトップの直接交渉の重要性をあらためて感じたが、
日本はどうだろう。安倍氏は拉致問題の司令塔だというが、
北との直接交渉は難しく、期待している面々も多いだろうが、
日本人拉致被害者は切り捨てられていく公算が大きい。
六兆円もの大金を北朝鮮に無償提供するという憶測も流れている。
そうなったら、安倍政権はもちろん世界や国内世論から袋抱きに合うだろう。
日本には新たなリーダーの下で、金正恩氏と直接交渉のカードを切れる大物が必要だ。
金正恩氏が先の南北首脳会談で、
「何故日本は拉致問題について直接言ってこないのだろうか」、
という問いかけが文大統領にあったという。
拉致問題は金正恩氏の政権時代ではなく先代、
先々代の出来事であるので、問題解決を模索していたことが伺える。
これまで日本のメディアや政府は余りにも、
正恩氏に対する先入観で物事を判断する習性があったことは否定できない。
これは言ってはいけないことだが、ある意味、
朝鮮戦争景気のおかげで日本は戦後の経済復興を遂げた一面はあるだろう。
彼らの自虐性と粘着性は時代を重ねて積み上げられたものだろうし、
中国や周辺諸国からの侵略に耐えてきた歴史の積み重ねもある。
だから安倍氏は司令塔と自負するなら、
拉致問題では当然、金正恩氏と直談判を行うべきなのだ。
国と国とのトップの外交力と柔軟性、駆け引きは、褒めるわけではないが、
金正恩氏が安倍氏より一枚も二枚も上とみるべきだろう。
米朝首脳会談が上手くいかなくても、中国の後ろ盾があれば動じる必要はなくなる。
トランプ氏がイランの核合意を離脱をしてもなんら心配することはない。
歴史の潮流ではそう捉えるべきだ。


posted by KURARIN at 22:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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